ロボットのつれづれ日記

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zoom RSS 「ぼくの泥棒日記」

<<   作成日時 : 2017/08/11 10:52  

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ブログ名は、『ロボットのつれづれ日記』ですが、その変更を予定しているわけではございません。( 一一)

今回、題名が怪しい「本」を読んで、読後感を記事にすることにしたのですが、タイトルの位置がブログ名に近接していますから、小心者のロボット(私)としては、何となく気がかりですので、念のため申し添えました。(笑)

画像『ぼくの泥棒日記』宗田 理(そうだ おさむ)著は、その副題が<東海道親子三人珍道中>とあるように、面白可笑しく、しかも痛快に読める本でした。(写真右参照)

著者の宗田 理氏は、1928(昭和 3)年5月の生まれだそうですから、89歳になりますが、子供や老人などの視点から社会の矛盾を鋭く指摘するといった作品を多く発表し、若い世代を中心に人気を博している小説家だそうです。

代表作である『ぼくらの七日間戦争』は、中学校1年生の生徒が廃工場に立てこもり、大人に挑戦するという内容で、映画化もされた話題作のようですが、その作品から始まる「ぼくら」シリーズは、25年間にわたって続編を次々と発表し、総計で1,500万部を売るヒットシリーズとなったそうです。

ロボット(私)が、同氏の著書を読むのは今回が初めてですので、ちょっと予習を・・・。(笑)

さて、『ぼくの泥棒日記』は1988年の作品で、30年ほど前のものですが、『ぼくらの七日間戦争』の発表から3年後に、文庫書き下ろしとして発表されました。

そして、本書もやはり中学1年生の「ぼく」が登場するのですが、親子三人の泥棒一家による ”ユーモア・ミステリー” なのです。

一家の主人は石川新五(石川五右衛門をイメージした?面白い愉快な名前(笑))で、年齢は40歳。

独身時代にコソ泥で捕まった前科があるが、26歳のときに現在の妻ルリ子と結婚してからは、これまで15年間、警察のお世話にはなっておらず、無事に泥棒家業を続けてきた。

妻のルリ子は38歳だが、年齢より若く見える美人で、若い頃はバーのホステス兼結婚詐欺師であった。 だが、24歳のとき、なぜか外見の冴えない新五にハートを盗まれて結婚。

この夫婦の一粒種の「ぼく」は13歳で名前は五郎、中学へ入学する直前で学校を放り出して、東海道の泥棒旅行に参加。

そして、13歳の誕生日に泥棒としての初仕事(万引き)に成功 し、手に入れたのが日記帳とボールペン。

その日記帳に、五郎は ”道しるべ” と題をつけて、その日の出来事を書くのだが、それが、表題の泥棒日記であり、泥棒紀行のそれぞれの総括にもなっています。

親子三人による泥棒旅行は、ワンボックスカーを改造したキャンピングカーに、粗大ゴミ捨て場から拾ってきた家具調度を積んでスタートするのですが、新五の「腕」によって、すぐに丸ぼうずのタイヤも、調度品も、立派なものに取り替えてしまうのも朝飯前なのです。

しかし、新五の ”泥棒哲学” は、老人や子どもなど社会的な弱者からは絶対に盗まないし、人を傷つけることもせず、必要以上には盗まないのである。

従って、盗みのターゲットとして狙われるのは、つねに悪者ということになり、悪を懲らしめるので、その行為はアウトローではあるが、正義の執行者と見えなくもないから、作戦の成功では、読んでいて痛快な気分にさせられます。

ロボットの最近の記憶では、赤川次郎原作で、タッキー(滝沢秀明)が鼠小僧に扮したNHK 木曜時代劇 『鼠、江戸を疾る 』でも痛快な気分に浸る場面が多かったのですが、これとよく似た感覚です。(笑)

そして本書は、家族が協力して ”稼業” に励み、新五とルリ子は夫唱婦随で子煩悩であって、ロボットの目からは、理想の家族(ただし、職業を除いて(笑))に描かれているので、心が癒されるというプラスαがありました。

さらに本書では、石川新五の父親が、愛知県豊橋市の巡査であった27年前に交番で何者かに殺害され、事件が迷宮入りとなったが、時効成立後も新五は父の敵討ちのために泥棒という ”職業” を選んで探し出すというストーリー構成なので、後半にはミステリーも楽しめました。

本書を、これから読まれるか方がいらっしゃると思いますので、邪魔してはいけませんから、これくらいにして、「目次」の各章を紹介して終わりとします。

 第一章 歓迎、泥棒さま

 第二章 大井川の戦い

 第三章 現金輸送車襲撃犯を狙え

 第四章 桑名のニセピカソ

 第五章 草津の敵討ち

 第六章 三条大橋 ”上がり”



〜〜∞〜〜∞〜〜



<おまけ>

写真が少なくて寂しいので、本日の散歩(ウォーキング)で持参した折り紙作品の一部を撮ってみました。
お手紙をもらった女児へは、「封筒」の中に返事を入れました。
「キティちゃんバック」は、折り紙を1枚+半分(手提げ部分とリボンにハサミとノリを使っています)
「花」は、ダリヤです。
(残念ながら、きょうは公園に子どもたちの姿がなかったので、ロボットは鉄棒だけを利用して公園を後にしましたから、折り紙は次の機会に・・・)

画像
封筒


画像
キティちゃんバッグ


画像


画像





      
















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