ロボットのつれづれ日記

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zoom RSS 「8年越しの花嫁 奇跡の実話」

<<   作成日時 : 2018/01/17 20:47   >>

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画像タイトルは、ロボット(私)が読んだ本の題名です。

昨年の暮れに、同じ題名で映画が上映されていますので、既にご覧になった方や、あらすじをご存知の方が多いかと思いますが、未だご存知ない方でも、この題名から、結婚式を挙げるまでに普通では考えられないような特別な事態が生じたことを容易に推測でき、気を引かれるのではないかと思います。

ロボットが、書店でこの本を手にしたのも、同じ理由からであり、かつ、ベストセラーを示す本棚の最上段の最も左に並べられて、第1位にランクされていたからなのです。

ロボットが本を購入する場合、このブログを始めた頃のこの読書感想の記事でも話をしましたが、今回のような衝動的な動機によるケースが少なくありません。(◞‸ლ)

この実話については、当事者で岡山に住む中原尚志(ひさし)と妻の麻衣の共著によるノンフィクション書籍が主婦の友社から2年余り前に出版され、その後、映画化が決定し、その映画(脚本:岡田恵和)を小説化 したノベライズ版(ノベライズ:国井桂)が主婦の友社から昨年11月25日に文庫本で出版されており、ロボットはそれを読みました。
同日付でコミック版も出版されているようですので、念のため記述しました(笑)

前置きが長くなりましたが、これから本を読んでみようと思われる方のご迷惑になるかもしれませんが、あらすじと感想を書きたいと思います。

〜・〜〜・〜・〜〜・〜

<あらすじ>
 2006年3月
 西澤尚志は、自動車修理工場「太陽モータース」で働いていたが、趣味や特技が自動車に関することばかりであり、とても真面目に働くので、社長の柴田や先輩の室田から可愛がられていた。

 ある日、尚志は室田の誘いで合コンへ行くが、腹痛が生じていたので、飲み会での飲食態度が消極的であった。

 そのことが、あるレストランのシェフとして働いている合コンメンバー中原麻衣の目に留まり、合コンの解散後に叱咤を受けるのだが、それがきっかけとなって二人のつき合いが始まる。
 明るく快活でおしゃべり上手な麻衣と、おおらかで誠実な聞き役の尚志は、互いに惹かれあっていく。

 2007年
 尚志は、プロポーズをし、二人の気持ちが一つであることを確認すると、二人が出会った日(3月17日)で結婚式場を予約する。

 しかしその後、麻衣は激しい頭痛を感 じ、目に見えないものが見えると言ったり、暴れたりするようになり、尚志は、麻衣を病院に連れて行くが、昏睡状態に陥ってしまう。
 その後、目を覚ますことなく、人工呼吸器につながれた麻衣は、むくんで 別人のようになってしまう。

 1ケ月が過ぎても麻衣は目を覚まさず、尚志は、出勤前に2時間かけて、病室に足を運び、毎日、麻衣の筋肉マッサージを欠かさなかったが、それには、会社における柴田社長の配慮や室田先輩の支援も少なくなかった。

 病名は「抗NMDA受容体脳炎」で、卵巣にできた腫瘍に対する免疫力の異常で脳が侵されるという、難病であった。

 式場予約の3月17日は過ぎ去ったが、尚志は、キャンセルではなく麻衣の回復を信じ、来年の同日に延ばして予約を継続した。

 2008年
 病状と、尚志の看護に変化はないが、麻衣の両親は若い尚志の将来を心配し、麻衣の看護を断り、「麻衣を忘れていい」という。
 卵巣の手術の受諾の際に、麻衣の両親から 「君は家族じゃないから」といわれた尚志だが・・・、結局、その後も今まで通り病院へ足を運んだ。

 しかし、今年も3月17日は終わってしまう。

 2008年7月
 突然、麻衣が目を開けた。
 尚志は喜ぶが、そう単純ではなかった。
 記憶が戻るとは限らず、脳の状態も幼児レベルだと医師から告げられた。

 2009年3月
 麻衣は少しづつ回復し、体も少し動かせるようになったが、声は未だ出せない状態である。
 今年も式は挙げられなかった。
 麻衣は、リハビリ専門の病院へ転院する。

 2012年3月
 麻衣は字も書けるようになり、普通に話せるまでに回復した。

 病室で、旧友と中学生時代の思い出を楽しそうに話すまでに記憶が戻ったが、尚志や麻衣の両親は麻衣の様子に違和感を覚える。

 それは、麻衣が尚志を婚約者としての記憶だけでなく、誰なのかすら覚えていなかったからなのだ。
 麻衣は、尚志のことを思い出そうと懸命に努力する。
 尚志は、麻衣との思い出の場所を巡ってみるが、記憶は一向に戻らない。

 尚志は、自分のせいで、麻衣を苦しめていると思い、麻衣との別れを考えるが、その日は涙が止まらなかった。
 麻衣と別れて、岡山からも出ることにし、「太陽モータース」を辞め、その後は瀬戸内海に浮かぶ小豆島の修理工場で働いている。

 2013年4月
 麻衣は倒れてから6年が過ぎて、退院 した。

 2014年4月
 麻衣は、尚志が結婚式場の予約で親切に対応して貰っていたウエディングプランナーの島尾から、この7年間、尚志は毎年3月17日を予約し続けていたことを聞かされる。

 それを知って、開くことができなかった携帯電話のパスワードに「0317」を入力してみると、何と、開いた。
 それまで尚志が麻衣に送った多数のメールが開示され、それを見た麻衣に、尚志の愛情が伝わってくる。

 麻衣は、小豆島へ向かった。

 尚志との記憶は戻っていないが、麻衣は、尚志が好きであることを告げると、尚志も麻衣がずっと好きであったことを伝えて、二度目のプロポーズ。

 尚志は岡山に戻り、「太陽モータース」に復帰するが、転勤から復帰まで全て柴田社長の配慮があったのだ。

 2015年
 3月17日、二人の結婚式が行われ、「8年越しの花嫁」が誕生する。


<感想>
 映画が事実に基づいて制作されているそうなので、ノベライズ版の本書は、大筋で事実から外れてはいないと思われますから、涙もろいロボットは、フィクションである小説の内容に感動 して涙を流す以上に涙があふれてきました。

 尚志は、麻衣が目を覚ましたあとで、闘病の経過を見せてあげたいと、動画を撮影していることもこの本には書かれていますが、回復を信じなければできないことであり、配信されたその動画を拝見すると、恋人があのような状態になってしまっても、あきらめなかったことに感動 してしまいました。

 この奇跡が成立したのは、尚志やそれぞれのご家族の努力があったからだと思いますが、それだけでなく、会社の柴田社長や室田先輩など尚志の周囲の人々の尽力も欠かせなかったのではないかと感じました。
 
 実は、ロボットは、久しぶりに涙をあふれさせたくて、また、そうなることを予測 して、この本を購入しましたので、大満足でした。
 共感して、涙を流す事によりセロトニンが脳内で増え、心の健康バランスを保つ効果があるそうですから、あなたも読んでみてはいかがでしょうか!(笑)

 なお、この本には書かれていませんが、このご夫婦にはその後、男の子が誕生したそうで、お二人にはロボットの気持ちが届かないかもしれませんが、一言つけ加えたいと思います。
「おめでとうございます!」




      











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