町内会の「防災訓練」に参加 して

「防災訓練」の話をする前に、我らが町内会と周辺の事情などをお話しすることにします。

ロボット(私)が住む町は、約 400世帯が居住する地域であり、その住民によって一つの町内会を形成 し、そのコミュニティ活動により、会員相互の親睦や生活環境の向上などを図っています。画像

その町内会は、「ほがらか町会(仮称)」と称し、会長、副会長、理事、体育・防犯・防災の各部長などの役員で組織されており、市政とも関わりがあります。

理事は、上記400世帯の各区域(およそ10程度に区分されている)ごとに組織されている「自治会」の各代表者(自治会長)が、それぞれ担当することになっています。

同じ市内の町でも、地域によっては、2,000世帯を超える住民で一つの町内会を形成するところがあったり、少ない地域では200世帯に満たないところもあって、組織や活動も多様のようです。

我が市(ロボットは市長でもないのに大きな口を叩 いていますが、悪しからず(笑))の全世帯数は約5万世帯ですが、住民が自治会や町内会に加入するか否かは自由(自治会に加入しても、自治会が町内会へ加入しないケースもある)であり、町内会への加入率は6割弱ですから、心を同じくしない住民が半数近く存在するというわけです。

つまり、町内組織を介して市政と接点を有しない市民がこれだけ存在することは、市としても考えるところがあるでしょうね。

『防災』の面から言えば、市との関係だけでなく、地域コミュニティの役割 からも心配な点がありそうです。

例えば、阪神・淡路大震災では、被災後に、瓦礫の下から救助された人の2割程度が警察・消防・自衛隊による活動の結果で、8割近くは市民の共助によって救助されており、地域コミュニティが担う役割が大きかったからなのです。


~∞~~∞~


前置はこれくらいにして、我が町の「ほがらか町会(仮称)」が、市の補助と支援を頂いて行った防災訓練の様子を紹介します。

訓練の内容は次の通りです。

(1) 10時 ~ 11時  防災関係座学 
                 講師:NPO日本防災士会・埼玉県支部 防災士

(2) 11時 ~ 12時  消火栓放水訓練(自治会が所有する設備を利用)
                 指導:同上

(3) 12時 ~ 13時  炊き出し(メニュー:カレーライス)
                 実施:ほがらか町会(仮称)・自主防災会

防災関係座学
ここでは、地震発生のメカニズムや、将来的に比較的高い確率で地震の発生が予測されている震源域などの説明と、地震災害に対する各家庭における防災対策についての解説がありました。
特に
①命を守るための家具転倒防止策
  ・嫁さんが持参した箪笥は凶器になる?!(講師の印象的な言葉(笑))
②防災グッズの備え
  ・電気・水道などインフラの停止を見込んで、次のような備えが欠かせない。
   ◯「LEDランタン」が最低3個は必要
   ◯「災害用トイレ」は、7日分で70~140枚が必要(4人家族)
   ◯「水」は、3ℓ×4人×7日=84ℓ(2ℓのペットボトル42本)
   ◯その他の役立ちグッズ(ポリ袋、新聞紙、身体拭きウエットタオル、
     ラップ、カセットコンロ、非常食、口腔ケア用ウエットティッシュ)
③役立ちグッズの使用例など
(省略)


消火栓放水訓練>と<炊き出し>については、写真を撮りましたので、ご覧ください。

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座学が終わって、ニコニコ自治会(仮称)の消火栓付近に集まる参加住民



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ホースの取り扱いについて説明する防災士さん



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消火栓とホースの結合方法を熱心に聞く給水担当班



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ホースが「指定緑地保護区域」の手前まで延長されて準備完了



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放水体験の1番バッター、 かな~?!



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子どもだって体験することができます



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これはホースが2ケ所で折れ曲がった失敗例です。



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ニコニコ自治会(仮称)・自治会長の模範演技?



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放水訓練をしている間に炊き出し班のカレーライスが出来上がったようです



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「炊き出し班」自慢の?カレーライス



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カレーライスを参加者がテントや会館の中で試食しました



カレーライスは、支援の市役所職員さん、防災士さんも一緒に試食して頂きましたが、関係者との無料飲食になりますから『もり・かけ問題』のように週刊誌で騒がれったらまずいので、写真は撮りませんでした~(笑)


と、いうことで町内会の「防災訓練」は、市役所職員さん、防災士さんの指導よろしく、かつ住民の協力によりニコニコとほがらかに、無事終了しました。






      















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